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盲学校で「さわるオーケストラ」



楽器を触って全身でオーケストラを感じる新しい音楽教育プログラム「さわるオーケストラ」を、滋賀県立盲学校で実施しました。(2022年12月20日)この催しは、滋賀県とびわ湖東北部地域連携協議会との連携で、「ホールの子リーチ」事業として、県の「ホールの子」に来にくい子どもたちにも音楽を届けるという目的で行われました。今回の「ホールの子リーチ」事業は盲学校で開催だったので、「さわるオーケストラ」という催しを企画しました。





近江シンフォニエッタのメンバーによるモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」などを聴いた後、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、打楽器の楽器紹介がありました。いずれも子どもたちが近くで音楽を感じられる距離で演奏やお話しを行いました。その後、楽器にさわる時間を設定。演奏者が子どもたちのところへ行って、一緒に楽器をさわって大きさや材質、機能を確かめたり、実際に演奏してみたりしました。


子どもたちは興味津々で楽器を体験し、コントラバスを弾いてみて体に伝わる楽器の振動を「めっちゃ震えてた!気持ちよかった!」と表現したり、「音楽の中に入っているようだった。音楽と身体はつながっていると思った。」など、素晴らしい感想が聞かれました。普段から、音に対して人一倍繊細な感覚を持っている盲学校の子どもたちならではの発言で、演奏者やおとさぽスタッフにも大きな学びがありました。構想から1年近く、議論し、準備してきたこの企画ですが、やってよかったなあ!と思いました。おとさぽでは、パイロットプログラムとして、参加する人に寄り添った新しい音楽教育プログラムをこれからも研究・開発していきます。





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京都新聞におとさぽ3年間の歩みが掲載されました!!

2024年3月9日、京都新聞「湖国リポート」におとさぽ3年間の歩みが掲載されました。12月から3カ月間にわたる丁寧な取材で、掲載されている以外のイベントにも足しげく取材に来て下さり、完成した記事です。主に、おとさぽ音楽療法の現場と、アウトリーチの現場について、実践の様子が書かれています。「音楽でいい表情になり、生きていてよかったと思える幸せな瞬間をつくりたい」というおとさぽのエッセンスで記事は締め

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