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滋賀県立聾話学校幼稚部 音あそび

 2022年11月4日、滋賀県立聾話学校幼稚部に、音あそびに行ってきました!

以前、打合せに出かけたときから、音楽大好きな子どもたちの様子が伝わってきていたので、改めて訪れるこの日をとても楽しみにしていました。

 いろんな音が混ざると聞き分けにくいことがある、と事前に教えていただき、まずは3つの部屋に分かれることに。「たたく」の部屋に置いたのは、ギャザリングドラムやハンドドラム、ボックスシロホン。「ふる」の部屋には、鈴やマラカス。「どれみ」の部屋には、音積み木とデスクベルを準備しました。どの部屋からも、元気いっぱいの音が聴こえてきましたよ! 


 ホールでは、私(山本)と、子どもたち一人ひとりで、即興演奏もしました。フロアタム・シンバル・ツリーチャイムを、最初から思い切り鳴らす子、ためらいながらも、私のピアノをしっかり見て聴いて徐々に鳴らす子、体ごと弾ませながら音を出す子など、それぞれの音楽の味わい方、表現が感じられる時間となりました。

 お部屋にミュージックパッドを置いてみんなで歩いたり、スカーフをゆらゆらさせたりしてしっかり動いた後は、紅葉の折り紙を散らした大きな布を先生に揺らしていただき、心地よい風を感じてもらいました。

ありがとうございました。またみんなと一緒に音楽できる日を楽しみにしています!

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